天皇家に求めるカタチ 書き残し
こっちは書いてて思った後半みたいなもんです。
別に内容が繋がってるわけじゃないので、こっちから読めます。
それで書いてて神性、慈悲の眼差しってのを書いてる時になんか既視感と思ったんです。
それで思い出したのが東北大震災の時に目の高さを被災者の方々に合わされた話。あれは先に上皇后様がなさったそうで。上皇様はどうしたらいいかわからなかったらしいですね。それで上皇后様が目の高さを合わされると気持ちが伝わりやすいってのを体現なされたんだと思いますが。
それで思い出したのがSAOのアインクラッド編、最後の回です。
「ボスを倒した後、ヒースクリフが仲間に向ける眼差しは神のようなものだった」とキリトくんが言ってました。細部は違いますけど、こんな感じのこと言ってました。
ヒースクリフほどの才鬼がバレないように隠すのであれば、声をかけ労い、褒め称えるていどの演技をするのは造作もないことだと思います。しかし、しなかった。
神は人と同程度のことは恐らく思いつきもしない、思いつかなくとも慈悲や慈愛を与えることはできる、そういう存在なのではないかな、って。
上文の目の高さを合わせたのだって、いらなかったと言う人もいるくらいですし。
上皇様はこれからの天皇制を考え、上皇制、生前退位制度なんかを考えたんでしょうが、もしかしたら天皇制がいらなくなる未来なんかも視野に入れて多くの変化を取り入れたのかな、みたいな。
自分はヒトに堕ちるのでも神性を保つために俗世から切り離すでもどっちでもいいんですけど、ただ日本国民が天皇家に対して求めるカタチで方針も変わるのかなぁなんて感じで締めです。