思いやりの話
こんにちわ!みょんです!
今回は最近、思いやりが出来ない人って多いんじゃないかなって話です。
何はともあれ、1つの例です。
最近問題になってるブラック企業の例を出してみます。
ブラック企業問題の押さえておきたいとこは
①残業多すぎる
②給与がおかしい
③パワハラ、セクハラ等のハラスメント
④休日が少ない、有給が取れない
⑤精神論が横行している
ってとこですかね。
まぁ、列挙したことに意味はないんですが、
①でやりましょうか。
残業時間や労働時間の話。
最近、残業時間が多くて休めないとか、上司が帰らないのに帰るの?みたいな無言の圧力で帰れないみたいなのがありますが、まずおかしいですよね。
上司も帰れてないのに帰るのがおかしいのではなく、圧力を掛けているはずの上司も何か帰れないように圧力をかけられている運命共同体。
それなのに部下に帰りなさいとは言えないのか。そこに問題があるんでしょう。
思いやりができていれば、「私に任せて君たちは帰りなさい」と言えるでしょうし、余程やばくない限り、用事のない部下は「先輩、僕も残りますよ。二人でやった方が効率的でしょう」と言ってくれるかもしれません。
もしくは残業してくれている部下にコーヒーの一つでも奢ってやればいいんです。そうすれば、「まぁ、コーヒー貰ったしコーヒー1つ分の働きは見せてやるか」ぐらいには思ってくれるかもしれません。
みなさんは伝記を読んだことがあるでしょうか?多くの科学者が夜中まで雁首揃えて頭抱えています。
何故彼らは残業が多い!と文句を言わなかったのか。頭を抱えている彼らの元にはリーダー格の方の奥さんが差し入れをしたり、娘が差し入れをしたりという描写が見て取れます。少なくとも自分が読んでいた伝記ではそういう場面がみてとれました。規模の小さいところでは本人が気を使わなくても周りが気を使ってくれていたのです。
しかし、今では多くの企業が規模が多くなり、プライベートが完全隔離されてしまった。職場に旦那や妻がいることは無くなり、勝手に気を使ってくれる人はいなくなった。残されたのは自分では気が使えないアホ。
加えて、飲み会がパワハラ扱いされる昨今となってしまい、飲みの席で上司が相談を受ける、なんて場面もなくなる始末。まぁ、飲み会行かないとキレられるなんてのは間違ってますが。そこも上司の思いやりのなさ。
ていうか、普段の行いがよければ、敬愛される上司になって飲みの席にも出たいと思うでしょう。それがないということはそれがないということです。
まぁ、結局、いい意味でも悪い意味でも情に薄くなったんでしょう。
上司への敬愛がなくなったのが先なのか、それとも部下への思いやりがなくなったのが先なのか。
いずれにしても互いが思いやりができていれば、取れていたバランスが、どちらかの欠如によって失われてしまったのでしょう。
そう思います。
これは家庭のことでも言えるでしょう。
フェミニスト(ツイフェミを含まない)の問題も、家を支えてくれている妻や母への敬愛の欠如、家計を支えてくれている旦那や父への敬愛の欠如。そういうものでしょう。
こういうことを思うみょん氏です。
結論。
今の日本には「お・も・て・な・し」よりも「お・も・い・や・り」が必要だと思います。
※あくまで個人の意見であり、過労死問題やブラック企業自殺問題などを軽視する意図はありません。というかそれまで問題を放置した上司は自分が手ずから頃してやりたい。